概要
暑かったのがつい最近まで続いてましたが
もう朝晩はすっかり寒くなってきたこの頃
2024年10月に読めた本についての振り返り記事になります。
体調管理が大事になってくる季節。風邪などに気を付けて読書を楽しみましょう。
もう11月も6日 だいぶ遅くなってしまいましたが振り返り!
2024年10月1日から10月31日までに読んだ本
『螺旋階段のアリス』
今とは価値観が違う見方がある。
脱サラをして探偵事務所を始めた仁木と、事務所を訪れた可愛らしい美少女で探偵助手希望だという市村安梨沙が謎を解決していく物語。
複雑かつ深い想いを仁木と安梨沙が柔らかく解していくのが面白い作品。
(読書期間:10月2日から10月6日まで)
『夏と花火と私の死体』
夏ももう終わるかというところで今まで読んでいなかった本を読んでみました。
特異な視点で進む物語、主要人物が子どもという無邪気ゆえの行動などに
ハラハラする展開にラスト。面白かった。
(読書期間:10月6日から10月9日まで)
『六法推理』
リーガルミステリといえど証拠や証人をつかった法廷バトルというものではない。
基本的には大学生が遭遇したトラブルに法律を学ぶ学生が、法律の知識を使って解決していくという"青春"リーガルミステリ。
リベンジポルノや、毒親問題といった今こそ多く目にすることが多い問題について法律の知識をもって対処する、対応する物語。
(読書期間:10月9日から10月13日まで)
『アリス殺し』
アリス殺しは、ダークなファンタジーとミステリーが楽しめる。
【夢】と【現実】の世界が複雑に絡まりあう物語が面白い作品。
グロテスクで過激な表現があるのでそこだけは注意!
(読書期間:10月14日から10月18日まで)
『暗黒女子』
ひとつの真実・事柄について、文学サロンのメンバー一人ひとりからみた目線からの多方向からの真実に振り回される作品。
一つの面が見えたと思ったら、すぐに別の人によって覆される。
それが面白い。
(読書期間:10月22日から10月23日まで)
『氷菓』
古典部シリーズの第一作目。
記事を作成したつもりですっかりしていなかったので、
シリーズの続きを読んだらまとめて記載します。
(読書期間:10月23日から10月24日まで)
『天使のナイフ』
少年たちの犯罪の被害者の想いや慟哭を犠牲にして更生という立場から加害者は守られる。
少年法という法によって加害者の姿・情報が隠されているため加害者を知るところから始まるミステリー。
少年犯罪・少年法自体についての問いかけをしている作品なのではないかと感じた。
(読書期間:10月24日から10月28日まで)
『シロナガス島への帰還』(ゲーム)
STEAMで購入してプレイ。500円とは思えないストーリー。
ラストの駆け抜ける感じや、伏線が紐解かれていくのがたまらなく好き。最後は鳥肌止まらなかった。
ちょっと過激な描写(グロテスク)があるので苦手な人は注意。
本当におすすめ。
(読書期間:10月30日から10月30日まで)
(公式サイト様)